目的及び事業

 

 当法人は、理事3人・監事1名、理事会の設置、余剰金の分配禁止など、非営利型法人に必要な要件を定款に記載し、公証役場での定款認証、法務局への届け出・登記を行い、設立しました。

 

 当法人の定款に定める目的及び事業は次の通りです。

 

目的

  当法人は、障害者や高齢者とその関係者・関係機関に対して、3Dプリンタなどのデジタル工作機械や3Dデータの活用技術を用いた障害者や高齢者の自立支援に関する事業を提供し、障害者や高齢者が携わることができる新しい働き方の構築や社会生活の中で豊かな生活ができる環境づくりを実現し、福祉分野と3Dプリンタ分野の交流を 促進することにより社会福祉の実現に寄与することを目的とし、その目的に資するため、次の事業を行う。


事業

⑴ 福祉分野への3Dプリンタ活用技術の啓発普及並びに振興事業

⑵ 3Dプリンタ関連技術に関するセミナー・講演・トレーニングなどによる人材  育成に関する事業

⑶ 3Dプリンタ関連技術によるデータ作成・出力事業

⑷ 福祉分野と3Dプリンタに関わる執筆・出版事業

⑸ 障害者や高齢者の不便改善ニーズの収集事業

⑹ 障害者や高齢者の不便改善グッズに関するコンテストの開催,その優秀者の顕彰事業

⑺ その他当法人の目的を達成するために必要な事業

設立時理事

代表理事 三野晃一 
2013年からの本事業モデルの立案・推進者。ITベンチャー起業、広告代理店企画制作局長、Webマーケティング企業創業経験有り。54才で福祉分野に転じ、就労支援事業所立上げに参画。3Dプリンタに出会い、障害者メンバーに支えられ本事業を推進している。

・理事 松川聡彦 
2013
年からの活動メンバーで3Dモデルソフトを自主勉強で習得し、各種の不便改
善グッズをモデリングしている。車イス生活ながら自家用車を自分で運転してイベント運営や会議に参加している。3Dモデリング担当。

・理事 清水庄造
大阪府高槻市NPO法人いぶき理事。自立センター前穂の利用者として、本活動
に賛同し理事に就任し、上肢下肢に障害あるも3Dモデリングソフトの習得にチャレンジしている。NPOの事務も担当し、本法人でも事務局を担当。

監事 大山剛 
カガワ3Dプリンタfunコミュニティ代表。デジタルジュエリー協会 公認デザイナー「3Dプリンタのある宝石店ジュエルエファーナ」店主で、3Dモデリングや3Dプリンタメンテナンスについてファクトリーを指導。経営者として客観的な観点から監査役を担う。

 

理事紹介:左が清水理事、右が大山監事
中央は、本活動を関西エリアで広めてくださっている高槻市の自立センター前穂の松原代表。
大山監事の「3Dプリンタのある宝石店」ジュエルエファーナ前にて撮影。


理事紹介:左が松川理事
右隣りは、本活動のスタート段階からたくさんの不便改善アイデアを出してくださっている高松ボランティア協会の武田佳子事務局長。ペンホルダーや転倒防止カップホルダーの愛好家でもあります。


理事紹介:三野代表理事
2014年、当時のメンバーとの写真。不便改善グッズづくりのスタートメンバー。
左から、三野代表理事、福祉的就労から一般就労した六車哲也さん、ファクトリー活動のイメージガールの役割を果たしている「電動車イスノブ」利用者の山根誉与さん(当時中学2年生)、東京パラリンクピックへの出場を目指している障害者アスリートの米津秀樹さん。