◆2013.10月17日、3Dプリンタとの出会い
高松市の障害者就労支援B型事業所に3Dプリンタ導入
「3Dプリンター導入についての報道機関向け説明会」
◆2013年、不便改善グッズづくり活動のはじまり
⇒「使いやすいノブ、かわいいノブ」
◆2014~15年に行った出張イベント記録、
「3Dプリンタ in
かがわ事始め日記(記録2013-2015)」
◆2014年、クラウドファンディングREADYFORで資金調達
⇒「障がい者が実体験を活かし3Dプリンターで不便改善グッズ制作!」
◆2015年、クラウドファンディングで15の不便改善グッズ制作
⇒「報告WEB」
◆2015年、障害者支援事業所から、3Dプリンタ愛好家のグループへ発展
⇒「カガワ3Dプリンタfunコミュニティ(Facebookページ)」
◆2017年、一般社団法人障害者・高齢者3Dプリンタファクトリー設立準備、開始~設立
⇒ facebookページ開設
◆2018年、この活動に賛同した東京の医療法人社団福啓会との協業により、同法人が共同運営する障害者就労継続支援A型の歯科技工所
「FUTURE DESGIN LAB表参道」にて、事業メニュー化を開始する。
「IoTとFabと福祉~東京」としても活動開始。(2018年11月~2019年3月)
⇒ Facebookページ https://www.facebook.com/IoTFabFukushiTokyo/
平成24年、広告・Webマーケティング業界から社会福祉法人に転職し、新規に就労支援B型事業所を立ち上げる担当となった当法人代表が、新しい就労メニューを提供すべく、当事者だからこそわかる視点や工夫を生かす職種の事業化を検証するために「障害者・高齢者による福祉関連製品開発サポートサービス検証事業」を立案し、WAM助成に応募。採択され1年間事業プラン成立の可否を検証する事業を実施した。
◆事業愛称「ものづくりソノまま研究室 ソノ研」
平成25年、前年度の検証を受け、就労支援メニューとしてのあらたな職種を考えていた時、この年に世間で話題となっていた3Dプリンタに目が留まり、「これがあると、企業に頼まなくても製品ができるのか?」と考え、中央競馬馬主福祉財団助成に応募。採択され事業所に3Dプリンタ2台を導入。利用者の障害者と共に独学し、自分たちだけで福祉の現場から見よう見真似でフルオーダーメードの自助具・補助具づくり活動を始める。
当時の事業所ブログ「かがわ事始め日記(記録2013-2015)」
平成26年、少しずつ依頼や相談が来るようになり、試作品づくりの資金を得るためにクラウドファンディングにチャレンジ。80万円で15個制作を掲げ84万5千円を調達。地元の肢体不自由児特別支援学校の教諭・児童生徒ご家族からリクエストを集め、協業で15個の不便改善グッズを制作し、制作工程と成果品を記載し、注文を受けることもできるWebサイトも就労メンバーで制作し公開準備を進めた。
・クラウドファンディングREADYFOR「障がい者が実体験を活かし3Dプリンターで不便改善グッズ制作!」プロジェクト
ところが、平成27年4月、事業所を運営する社会福祉法人が突然3Dプリンタ事業廃止を決定し、混乱。
その年、順次、職業指導員の退職や、利用者であるメンバーが事業所との利用契約解除、通所をやめるなど、離散。
同年12月、当法人設立メンバーが中心となり、本法人の前身となる3Dプリンタ愛好家のための任意グループ「カガワ3Dプリンタfunコミュニティ」を設立、新しいメンバーも加わり、仕事を持ちながら可能な時間の範囲内で地域イベントへのPR・出展や、カルチャー教室での体験講座などの活動を細々と、しかし地道に継続。
Facebookページ https://www.facebook.com/kva.sonoken/
平成29年、このまま消滅するにはもったいない、法人格を持ち、継続できる事業化に取り組もうとの声が上がり、10月、2013年からの障害者メンバーを中心として一般社団法人を設立した。
Facebookページ https://www.facebook.com/sk3dp.factory/